平成3年入局 後 信
 
財団法人日本医療機能評価機構 医療事故防止事業部部長
産科医療補償制度運営部技監
前九州大学病院特任准教授 病院長補佐
入局に関心のあるみなさんへ
 私は、平成3年に入局し、その後、大学院、厚生労働省、九州大学病院勤務を経て現在(財)日本医療機能評価機構に勤務しています。
 機構では、医療事故の報告制度や、産科医療の新しい補償制度を担当しています。様々な診療科において発生する医療事故をみることにより、 最新の診療の難しさや、また、単純なコミュニケーションエラーが医療事故につながることがよく理解できます。産科医療補償制度は、脳性麻痺による紛争リスクを回避し、原因分析により産科医療の質の向上を図る制度です。毎年生まれる110万人の子ども達や、産科医のための制度です。
 また、昨年度は、九州大学病院の病院長補佐を勤めていました。行政機関や評価機構において学んだことは、どんな職場であっても生かすことができると思います。 このように、社会における医師の役割とは、診療にとどまるものではなく、想像する以上に幅広いものです。九州大学総合外科学講座は、外科医療に とどまらず、社会において医療が果たすさまざまな役割を担う人材を積極的に輩出している教室です。多くみなさんが私たちの仲間になって、より良い 医療の将来についてお話できればと思っています。