| 非代償性肝硬変に肝細胞癌を合併している場合で、移植以外に根治的治療がない症例が適応となります。肝癌に対する生体肝移植症例数は日本第2位を誇ります(90例:H18年12月現在)。遠隔転移と脈管侵襲を認めないもので、肝内に径5 cm以下1個または径3 cm以下3個以内が存在する場合が保険適応となります。このミラノ基準内の癌が移植をする上では再発も少なく理想的ですが、その範囲を越える進行癌も適応になる事があります。保険適応外の移植の場合、私費での治療となり、1000万円前後かかる場合が多いですが、術後合併症の程度によって前後し、2000万円以上かかることもあります。 |