リピオドリゼーション

 肝癌が多発する場合や、肝機能的に手術が難しい場合にはリピオドリゼーションという治療を行っています。肝動脈(腫瘍を栄養している動脈)からリピオドールという腫瘍血管に沈着する造影剤に抗癌剤を混ぜ合わせ注入する方法です。これにより腫瘍は血流が阻害され、又抗癌剤により抗腫瘍効果を発現します。非腫瘍部の影響は軽微であり治療施行後一週間以内で退院可能です。

リピオドリゼーションの実際

矢印の部に造影された腫瘍を認めます。
リピオドリゼーション後:
腫瘍に一致してリピオドールの沈着を認めます。

リピオドリゼーション前:
CT上約5cmの腫瘍を認めます。(矢印)
リピオドリゼーション後3ヶ月:
著明な縮小を認めます。(矢印)

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