肝臓にできる悪性腫瘍は肝細胞から発生する肝細胞癌、胆管細胞から発生する胆管細胞癌、他の癌による転移性肝癌があります。中でも肝細胞癌が最も多く見られ、原因としてC型肝炎ウィルスによるものが多いのが特徴ですが、最近ではウィルスを認めない場合も多くなってきています。治療として、外科的切除、内科的にアルコール注入、マイクロ波凝固療法、放射線科的に肝動脈塞栓術などがありますが、外科的切除が最も良い治療成績をあげています。